プロテクターズシリーズで唯一ロバート・ヴォーンが監督したエピです。このプロテクターシリーズではヴォーンのイギリス側の制作方法に対する不満の数々が伝えられていたました。それにプロデューサーのゲーリー・アンダーソンと、とにかく折り合いが悪かった。
そこで、一本監督させてみようということになったのでしょうか?
 Vaughnはこれをコメディにしたかったんですね。色んなこと試しているのが分かります。若い時に観た時は「何これっ!」と思いましたが。今、コメディ好きなVaughnがアメリカ式ドタバタ喜劇を監督した、という視点で見れば、なかなか面白い作品です。カメラアングルもおもしろい!。(下の2番目の写真などオシャレな映画にありがちなアングル) しかし!プロテクターシリーズの中では確実に浮いているので、プロデューサーが「最悪!」と怒ったというのも分かります。
 単純にVaughnをこよなく愛するファンとしては、後に奥さんとなる恋人のLinda, さらに親友で、仕事上のパートナーであるPriceと一緒に作品を作っている実に楽しそうな彼を、そこかしこのシーンから読みとれることが嬉しいエピです。ある意味とても貴重だと言えるでしょう。プールサイドで話をしていて風になびく髪の毛をそっとよけてあげる仕草、夕食にエスコートするときの視線、なにかと理由を見つけては抱き合い(笑)、水きらいにも拘わらずプールに二人で落ちる、そして、とどめのこの笑顔!いやいやお幸せに!としか言えません。(笑) 今思いますが、この結婚は大きかったですね。良かった。

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Protectors1-24:たかが子犬一匹で(ロバート・ヴォーン監督)第19話