ナポレオンソロシリーズ後初の映画復帰作品。マックィーンの独立プロダクション、ソーラープロの第1作目でもある。
ナポレオン・ソロというイメージからいかに転換するかが、注目されていたが、この作品でブリットとことごとく対立する冷徹な野心あふれる若き政治家を好演し、見事なイメージチェンジを成功させた忘れられない作品である。
 スティーブ・マックィーンのカーチェイスがその後の映画のカーチェイスの見本となり、60年代を代表する映画としてスミソニアン博物館入りしているように、カーチェイスばかりが取り上げられるが、このVaughn演じた思わず顔をひっぱたきたくなるような、いやらしい政治家なくしてマックィーン演じるブリットは引き立たなかったであろう。そういう意味で、マックィーン社長の配役はお見事と言わざるをえない。自伝にあるように、何度断れれても、Vaughnに固執したという点で。
ナポレオン・ソロでファンになった私はこの映画を見た当初は相当ショックであった。(笑)
彼の初期の作品をみることができるようになった今、彼本来の持ち味はこれだったのか、というのを理解できる。
こういう役をやらせたら、彼の右に出るものはいない。
 彼はこの撮影時期、博士号取得のための研究とベトナム反戦運動で多忙を極めていた。

+α off shot

Cast
Frank bullitt........................... .Steve McQueen
Walter Chalmers.................... Robert Vaughn
Cathy .......................................Jacqueline Bisset
Capt.Bennet............................Simon Oakland
Delgetti.................. ..................Don Gordon

Staff
Produced by.............................Philip D'Antoni
Directed by ............................. Peter Yates
Screenplay. by.........................Alan R.trustman
Director of Photography....William Fraker
.Music by .................................Lalo schifrin
Based on the novel by..........Robert L. Pike

Bullitt
ブリット (1968)

caps

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