ちょうどイギリスの長寿番組「コロネーション・ストリート」に出演していたころに、映画側と撮影側がスケジュールを調整してヴォーンさんの撮影参加が可能になったと言う、イギリスの人はどんだけヴォーンさんを愛しているのって思わせる経緯のある映画です。タイトルからしてあの「荒野の7人」のリメイクとわかりますが、コメディです。ヌードもあります。笑いも沢山。そしてなんとなくボリウッドの香りも。。。(笑) でもやっぱりヴォーンさんの悪役ぶりに注目です。彼がいて、やっとこの映画がしまった感じがします。それだけ存在感が大きいです。そして、カーボーイハットが相変わらずお似合い、そして、お年を召してもなおジーンズがお似合いなのに驚きました!この年齢でこれだけジーンズが似合うなんて素敵!
 タイトルに11とついていますから、アマチュアサッカーチームが、スポンサーになってくれたインドカレーのレストランを、アメリカンボブ(ヴォーンさん)が潰そうとすることから守るために戦うお話です。アメリカンボブは次々とこのチームに嫌がらせをするのですが、チームはなんとか立ち向かって、レストランを救うというストーリーです。
当初製作側はヴォーンさんにカメオ出演をお願いしたようですが、台本を読んだヴォーンさんすっかり気に入って、自分も映画の中で演技をすることを申し出たのだそうです。そうして台本が書き直され、この作品となりました。結構面白い作品でした。遊び心満載という感じです。

The Magnificent Eleven(2013)
Home
Back

Robert Vaughn Interview

NEXT