ファンが待ちに待った二人の復活でした。その名も「15年後の事件」。
ウェーバリー課長の後をソロさんが引き継いでいるものと、てっきり思っていたら、実は引退していてびっくり、さらに、黒のタートルネックばかり着ていたイリヤがファッションデザイナーに転身していて、びっくり、おまけにアンクル本部も近代的なビルに引っ越したようで、またまたビックリ!と言う復活劇でした。(設定が、かなりがっかり)
でも、亡くなったウェーバリー課長の写真がちゃんとデスクに飾られていて、一緒に復活しているような配慮は嬉しかったです。イリヤが辞めた理由は説明されていましたが、ソロが辞めた理由は不明。そして、ギャンブル、お酒、女性を好むお洒落で、スタイリッシュなソロは相変わらずだったのですが、一緒に連れて(亡命したいとついて来たのですが)女性(アンドレア)が、スラッシュへの内通者だと分かったときの、ソロの反応がちょっと厳し過ぎて、アンジェリークでもサリーナでもスラッシュと言えど、女性には優しく接していた、その余裕がソロの魅力だったのに、そのソロはどこへ?と違和感を持ちました。(どちらかと言うと、冷たすぎ)、さらに折角復活したのに、あまり二人で行動していなかったのも残念、とやたら不満ばかりが先に立ちましたが、ジェームズボンドがソロの逃走をサポートしたり、ソロとイリヤの二人が目を合わせて、「I
will, if you will」と、15年ぶりとは思えないほどの阿吽の呼吸を見せたり、二人一緒にニューヨークの街や、本部の廊下を歩いたり、嬉しいシーンが満載です。最初は「このおじさんたち、誰?」とバカにしていた若いエージェント達を最後は見事にうならせるところはさすがでした。でも、この伝説の二人を知らない、君こそ何!と私は思ったのですけどね(笑)
やはり、「オープンチャンネルD」のあの声が聞こえた時は、ゾクゾクしました。でも、お守り、とかノスタルジアとか言って二人ともペンを持っていたけど、15年も立っていて、なんで使えるの?それに、引退する時に、装備は返却しないの?と、またまた疑問。でもいいのです、二人が一緒にいるのを見れるのですから!やっぱり、この二人は最高!!!
RETURN OF THE MAN FROM U.N.C.L.E.(THE FIFTEEN YEARAS LATER AFFAIR)1983
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