僕たちは危険な事は一度もやらなかったよ。 まず第一に二人とも危険なことをやるべきでないと考えていたし、 第二に番組の保険会社がそれを許さなかったし、アシスタントディレクターも許さなかった。 僕がやったことは、もちろんロバートもそうしたはずなんだけど、注意深くアクションを並べていくこと、 ときに少し敏捷性を調和が必要になったけど、願わくば間違って誰かを打ったりしないようにして、やること だったんだよ。確かにある程度のアクション、肉体的な動きは必要とされたけれど、ジムで一生懸命やっている以上 のことではなかった。 *ここでRVが手を広げて、なんて答えようかと言うような顔でDMを見つめ、DMがそれを受けるように話し出すのが 印象的、素敵なチームワーク。 |
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RV:そうだね、ファイトシーンがあったとすると、僕のスタントのゲアリーが僕が入るところまでやってくれてね、 それで、ダンスの振り付けをおぼえるような要領でやったから、そんなに大変なことではなかったんだ。 |
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DM:サニーとシアがゲストで来たとき、サニーが自分でアクションシーンをやると言って聞かなくて、 スタントマンにさせなかったんだよ、そして逆の方を向いちゃってひっくりかえっちゃったよ。 |
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RV:アンクルをやる前のことだけど、ミュンヘンで映画を撮ったとき、クリフ・ロバートソンが、どうしても 僕との喧嘩シーンを自分たちでやろうと言ってね、それで彼が逆を向いてしまったから、僕が彼を 殴ってしまったんだよ。 DM:手痛いよね。 RV:そう、凄く痛かったよ。それ以来、断ることにしてるんだ、その後も何度か、「役者さんがやりたいと言っている」 と言うことがあったけど断ってる「それは変わりの誰かにやってもらいたい」とね、、いつ僕が間違って殴られるか、 わからないからね。 DM:高い所から飛び降りるのは楽しかったね。下にすごい大きなマット今までで見たこともないようなやつを置いてさ。 RV:そうだね。 |
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DM:僕が危うく怪我をしそうになったエピソードを覚えているよ。 何かに宙につらされているロケットに乗っかっていて、ワイヤーが僕の前と後ろにあって、 それでそのままつったんだけど、 |
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DM:どのエピソードだか知らないけどね、それで全体に揺れ出したとき、僕の親指がワイヤーの下になっていて、 そのまま続けたら、指を無くすことになりかねなかった。 真っ青になってね、すぐに床に落ちたよ。 覚えてる? |
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RV;僕が覚えているのはね、当時アンクル本部のセットは長いは通路があって、屋根がかかっていたんだ。 第1か2シーズンだと思うけど。それである時、たぶんディビッドだと思うんだけど、拳銃を撃ってその爆発音が集まって、 僕の右耳を襲ったんだよ。家内が今だに言ってるけどね。 DM:あれはね、4〜5くらいの通路があってね、そこで反響しあった音が全て集まって、ロバートの耳に到達してしまった。 RV:そうなんだ、それ以外は別に。。。 DM:あの事故で銃弾を使うのを辞めたんだよね。 RV:そうだね、もっと小さな音をつかうようになった、爆発音ではなくてね。 |
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DM:ある時、僕たちは倉庫にいたんだ、ロバートは天井から吊るされていて、僕は手に猟刃を手に持っているんだ。 僕は部屋に入って行って、それを投げて、ロープを切り、ロバートが床に落ちるシーンだった。 ナイフはワイヤーにつながっている。 |
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DM:それをやるとなったとき、僕がナイフを後に落として、いかにもナイフを投げたようにすると、 パチンコで飛ばして、君のそばの壁にささり、ロバートを解放して、彼が床に落ちる 予定だった。 |
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DM:それで、僕はナイフを落として、スタッフがパチンコを発射して、そうしたら、半分までいったところで、ナイフをとりつけた ワイヤーが切れてしまった。そしてそのままロバートに向かっていったんだ。 もうその一瞬は、「ああ、万事休す」と思ったね。 ナイフはロバートのこの耳、反対側だけど、ギリギリの壁に刺さって、こういう風に振動していたよ。 *このDMのロバートの頭を触るときの優しい感じが好き! RVは「へぇ〜、そんなことあったの?」という表情。 |
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DM:そうしたら、ロバートは落ちたらすぐに、本を取り出して、勉強しだした。。。 *これって多分、世界1思い金属のエピですよね、エスキモーのマーフィーが出てくる。。。 |
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RV:(爆笑) DM:僕はその時、「いやぁ、危ないところだったなぁ。。。」とひたすら思っていたよ。 |
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RV:そんなことには全然気がつかなかったね。そんな際どいことになっていたなんて知らなかったよ。 DM:いや、君は多分壊れたとは思ってなかったと思うよ、きっと脚本の一部だったぐらいに 取っていたと思う。 |