FDRはロバート・ヴォーンの、20世紀の最もカリスマ的なリーダーの一人、アメリカ大統領―フランクリン・デラノ・ルーズベルトを勇敢な人物描写で示したものである。(舞台公演は1978年)
このワンマンショーはFDRのホワイトハウスでの恐慌、第二次世界大戦参戦への過程、戦争中を含んだ年月を通して見せてくれる。ロバート・ヴォーンは何故この大統領が「ホワイトハウスのあの人」として知られていたか、たくさんの人から冷笑され、しかし殆どの人から称賛された、その理由を我々に示してくれる。
私たちは彼の炉辺談話:論議を呼んだ最高裁改革:彼のエレノアとの私生活と彼の目立たないしかし確実なルーシー・マーサーとの浮気;中立決議を破った勇気:議会の巧みな操作(ドラフト制をもたらすための):パールハーバー論争と1933−44年までの情け深い独裁そして、選挙で4期まで選ばれた最初の大統領この目で見て、聞くことができる。
ロバート・ヴォーンはFDRとして素晴らしく、大胆不敵にこのダイナミックで力強い世界のリーダーの人物描写を演じきっている。: