ロバート・フランシス・ヴォーン

1932年11月22日 ニューヨーク生まれ、ショウビジネスの両親を持つ。の父は有名なラジオ俳優、ウォルター・ヴォーン、母は舞台俳優のマルセラ。
1959年「都会のジャングル」でオスカー候補に挙がったのが、世間の注目を浴びた最初であった。
翌年ウエスタンの古典となった「荒野の7人」のうちの一人を演じた。

そのような有名な映画に出演していたにも拘わらず、彼は通常はTVの世界に活躍の場を見出していた。
1950年代後半からから60年代初期の間にはTVのゲスト役で200回を超える出演をしていた。
1963年「ルーテナント」で初めて主役級の役を得る。ロバートはこれを「TVのゲスト出演から共演者としての
役割に転換するきっかけをつくるつもりでこの役を引き受ける。
この番組での演技ゆえに、がプロデューサー ノーマン・フェルトンが彼にナポレオン・ソロ役をオファーすることとなる。
1964−1968年の4年間におよぶ番組の成功は、1960年代のもっとも人気のある番組のひとつになり、ヴォーンを世界的スターに押し上げた。しかし、彼はキャリアを映画に戻したがっており、番組終了後、すぐに「ブリット」でスティーブ・マックィーンと共演した。

活躍の場を映画に映し、彼は「レマゲン鉄橋」と「マインドオブミスターソームス」に出演した。そして今度はイギリスで「プロテクター」というTVシリーズを演じ1970年代の前半はそこに滞在した。
70年代中ごろに米国にもどり「権力と陰謀」、1978年エミー賞を受賞、さらに、翌年「バックステアーズ アト ホワイトハウス」でもエミー賞候補に挙げられるなど、TVミニシリースで、好評を博した。

1970年代はロバートの人生においてとても重要な時期であった、彼は74年にリンダ・スターブと結婚、マッカシーの「赤狩り」時代のハリウッドのブラックリストに関する博士号論文を完成し、1972年に「オンリービクティムズ」として出版した。

1980年代はテレビと映画の両方に出演、「SOB」、「スーパーマンV」「デルタフォース」「ブラックムーンライジング」などが主な出演作品である。テレビではヒットシリーズに出演している、「特攻Aチーム」「エメラルドポイントNAS」が良く知られている。

彼はこのようにテレビと映画の両方で活躍していたが、数々の舞台にも出演している。
1990年代も同様に色々な役を演じている。このころテレビ用の映画が彼の気に入った選択のようで、「アズ ザ ワールド ターンズ」「ナニー」「ローアンドオーダー」などのシリーズに出演。また1998年「荒野の7人」のリメイクにも出演。

「ジョーズアパートメント」「ベースケットボール」などの映画にも登場しているが、最近はよりリラックスをしているようである。自伝をここ数年執筆中である
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Screen May 1968より

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以下はIMDbのRobert Vaughnについてのデータを翻訳したものです。
本文はhttp://www.imdb.com/name/nm0001816/をご覧ください。