何者かによって、コンテッサ、ポールと次々に刺客が送り込まれたプロテクターズ。二人はなんとか難を逃れるがハリーはスキを人質に取られ、殺すと脅され、一味のいいなりに連れされれてしまった。筋を追っていくと、プロテクターズによって、計画を繰り返し妨害され、収益が下がってきたのを不満に思っているいくつかの組織が目的を一つにしてまとまったようであるのが、わかります。ハリーはプロテクターズ全員の名簿を渡すように責められます。
クレーン車に吊り下げられた木箱の中に閉じ込められ、一晩中揺さ振りをかけられます。
断固として妥協しないハリー、粉砕命令が出た直後、創作していたコンテッサとポールが駆けつけ、間一髪で難をのがれます。
このエピではポールが大活躍です。残り時間でハリーのもとへ駆けつける時間がないと見たポールが素晴らしい射撃の腕を見せるのです。一方、ハリーは木箱の中でひたすら耐え続けます。その中で見せる様々な表情はいつになくハリーを人間らしくしています。
コンテッサが場所を特定するために、「話続けて」と言ったとき、ハリーから口をついてでてきたのは、リンカン大統領のゲティズバーグ演説でした。格好いい!