映画出演100作品目となった記念すべき作品です。コメディ好きのVaughnさんに相応しい、と今なら言えます。これを初めて観た時は、こんなにVaughnさんがコメディ志向が強いとは思ってもいなかったので、驚きを隠せなかったと言うのが正直なところでした。ただ、作品としては、本当に馬鹿ばかしいほどの「はぁ?」(What?)の繰り返しで、そのバカ馬鹿しさが、アメリカ風コメディのあまり好きではない私でさえ、ここまでくれば快感?になってしまうほどの作品です。主役の2人が実にバカ馬鹿しさに徹して、いえ、この二人だけでなく、Vaughnさんを含め、全員にとてつもなく面白いものにしようという意気込みを感じます。クールなVaughnさんが好きな私としては、「ここまでやるの?」と躊躇ったのも一瞬、あまりにも楽しんでいるのがよーく伝わってきて、終わって見れば、こちらも楽しかったというのが本当のところ。なるほど、これがコメディか。。。(笑)(確かに「スーパーマンV」の流れが。。。)
写真だけでは、Vaughnさんの発する奇声が伝えられないのが残念です(爆)
特別編のおまけは次ページに掲載します。100作品目のお祝いシーンです。