Julius Caesar(1969)

日本で公開されたものでは「ブリット」「レマゲン鉄橋」に続く出演作品だと思います。
自伝によれば、イギリスで活躍中に話がきたようですが。「Mind of Mr. Soams」の直後です。
ブログでも紹介しましたが、この作品は興行的には失敗、ミスキャスティングが主な原因のようですが、
撮影秘話はなかなか面白いものでした。何しろプレイボーイ誌がスポンサーだったようで、何故かバニーちゃんらしきあられもない姿がちらっと
(2枚目参照)かつ、堂々と登場するなど、なかなか映画としての統一性も微妙なのです。
ただ、ヴォーン氏のキャスカの演技とイギリス俳優陣の演技は高く評価されていたようです。
ヴォーンファンの私には、キャスカが登場しなくなった後のストーリーは「ダル(たいくつ)」以外のなにものでもありませんでした。
シーザー暗殺後の展開がどうにも長すぎです。その暗殺にいたるまでの経緯をもっと丁寧に描けなかったのか?であればVaughnの出番ももっと多かったのに。。。(笑)

なのでキャスカ登場のシーン、のみキャプチャーしています。悪しからず。
(それにしても、ジェイソン・ロバーズは「権力と陰謀」の演技は見事でしたが、このブルータスはいただけない。お気の毒です。英語がシェークスピアになじんでない)

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