ミルトンがアメリカに帰ると聞いて落ち込むシルビア、この日が来るのをお互い分かっていたよね、と諭すミルトン。自分がロイの味方をしたことで、愛想を尽かしたのだろうと尋ねるシルビア。この年で遠距離恋愛は無理だという。そこで、ミルトンが取り出したものは。。。　パームスプリングス行のファーストクラスの切符。
明日の飛行機で自分と一緒にパームスプリングスへ来てほしいトいう。
　人生には目の前にあるチャンスをすぐに掴まなければならないときがある、それが今だと、自分にもシルビアにも言っているよう。　シルビアは一緒に行くことを決めるが、ロイは必ずしも賛成ではない様子。でも素直に感情表現が出来ない。
　ミルトンはそんなロイを理解し始め、気に入ってきた様子。また戻ってくるからね、と言ってシルビアとともに出発するが。。。ロイはそんな時にもＣＤを返しに行かなければ、と見送りもしない。
　しかし、彼は一人ベンチに座り溜息をついていた。シルビアはこのまま行ってしまったのか？？