ロイが事業拡張計画に興味を示さないのは資金がないからだ、と言ったロイの奥さんの言葉をそのまま受け、ミルトンは自分が出資して計画を進めようとします。親切心からなので、得意げにともかく黙って聞きなさいと、ロイに企画を示します。君と私がビジネスパートナーになるんだと。シルビアの嬉しそうな顔とは対照的なロイのとまどいの表情。彼は全くその気がないのです。あとから返事を聞きにきたミルトンに、今度はロイが黙って聞け、自分は欲しいものはすべて手にしているし、変える必要もない、と拒否を叩きつけます。シルビアはミルトンの親切になんという態度と怒りますが、ロイは自分から彼に援助を頼んだことはない、とはねつけます。しかし、パブにもどったミルトンはまだなにやら熱心に業者と話をしています。