「0011ナポレオン・ソロ」シリーズ第7作目。アメリカでは第4シーズンの2時間番組"The prince fo darkness affair"として放送され、映画用にセバスチャンの奥さんローラとそのボーイフレンドとのベッドのシーンが加えられた。
二人のコン時間ビ振りも円熟の域に入って来ましたが、最初と最後が一緒なだけで、後はそれぞれ別のパートナーと行動というパターンです。DMのお相手はブラッドフォード・ディルマン、ヴォーンさんは「レマゲン鉄橋」で共演しています。彼は性格俳優なので、割にシリアスな役が多いのですが、この映画では、割と憎めない悪役の印象です。
片やRVのお相手は、キャロル・リンレイ、スタイルの良い美しい女優さんです。当時はミニスカートが流行していた時期で、スラリとした足が魅力的です。もっとも彼女演じるアニーにソロは散々妨害されるのですけれどね(笑)
この映画の見どころは、やはり、ソロさんが、敵に潜入するために、頭を白髪にするところでしょうかね。なかなか違和感があるのです。もし、RVがシルバーヘアだったら、私は絶対にファンにはなっていなかったでしょう。(笑)
前作までの、おフザケムードはなくなって、完全なるアドベンチャーに戻ってきたので、楽しめると思います。ただし、「スラッシュの要塞」って、さぞかし難攻不落なところなのだろうと、期待して見ると、裏切られるので、ご注意を
The Helicopter Spies : スラッシュの要塞(1967)
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