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今回はランブリッジ大尉、作戦実行の為に中隊を率いて艦に乗り込むのですが、責任感から体調不良を隠し通そうと無理をしてしまいます。しかし体は嘘をつけず、少尉、中尉と作戦打ち合わせ後、指揮官室で倒れてしまうのです。医師に診断結果は急性虫垂炎、ライス中尉は「それならあなたがここで治療できますね。」と安心するのですが、医師によると、大尉は朝鮮戦争のときに重傷を負い、その結果からだの中がワイヤーなどがとても入り組んでいるため、複雑な手術になることがわかります。大尉の状態ではヘリで基地にもどすのも危険なため、逆に外科医が飛んでくることに。しかし、指揮官不在のままにするわけにはいかないので、大尉が不安がるライス中尉に「君ならできる」と、代理で指揮をとることを命令します。そこからのライス中尉の初めて作戦で指揮を取る能力、更に、犬猿の仲の中尉が飛行部隊の指揮官としてやってきて.事態をさらに複雑化させます。大尉の容体が一時深刻化する中、様々な障害に苦悩しながら、なんとか作戦を成功裏に収めるのですが、損失もあり、大尉は素直に褒めることはできません。そこが、大尉ライス中尉に対する期待の現れですね。
さて、今回このエピでは、大尉が病に伏しているので、ヴォーンさんはほとんど顔だけの演技です。刻々と変わる表情の細かさに思わずうなってしまいます。そして、たまらなくセクシー(笑)、普段はオールバックにしているヘアスタイルも、病に伏しているときは、ぐしゃぐしゃで、そらが逆に若さを引き立てています。そして、このシーンで思い出すのは、なんといっても「都会のジャングル」ですね。 |