みなさん伝説の映画スター、ロバート・ヴォーンです。 (荒野の7人のテーマ音楽にのって登場) |
こんにちは、この番組に出演するのは、1960年以来ですね。 |
MC:私の名前はどこにでているの?(笑) (女性陣に囲まれて、ジョークも絶好調のヴォーンさんです。) |
MC:とても素敵に、名前を挙げていますね。そして素晴らしいタイトルです。 本当にそのように恵まれたことに感謝しておられるのですね。 RV:ええ、私が子どものころに母がハムレットの独白を教えてから演じることをはじめました。12歳のときに初めて舞台にたちましたし。 |
大学を出てすぐ60日後くらいに契約をしました。それ以来ずっと順調ですから、本当にそう思っていますよ。 初めてのTVに出演したのが「メディック」という番組で、1955年ですから、もう54,55年前になりますね。 |
MC:なぜそのようにいつも素晴らしい作品、素晴らしい役に恵まれるのでしょう? RV:いつもそんなに素晴らしい作品ばかりとはかぎらないんですよ。良い作品ばかりでもないですしね、実際のところは。。。お酒に酔った時みたいに、その時は良い考えだとおもうんですよ。(お茶目な顔) |
RV:「荒野の7人」も最初は失敗作だと思っていましたよ。 MC:そういえば、あなたよ携帯の呼び出しが「荒野の7人」というのは本当ですか? RV:ええ、そうなんですよ。 一同爆笑: |
MC:バスに載っている時鳴ったらどうするんですか? RV:バス??? MC:バスにのらないですよね、列車は?(笑) RV:いや、バスや列車には載らないですが、実際大勢の中にいるときに電話が鳴ったことがありますよ。 : |
RV:え?という感じで皆が周りを見わしてね MC:そうしたら、本当にあなたがいた、なんて凄いですねぇ〜 (大爆笑) RV;私も申し訳なさそうに、こう取り出して。。。 (はずかしそうに電話を取り出す仕草がキュート) |
MC:自伝で、「荒野の7人」撮影時のことを書かれていますね。若く才能のある俳優さんたちが一緒でとくにスティーブ・マックィーンがユル・ブリナーに対抗心を燃やしていたと。 RV:ええ、偏執狂という言葉は彼のためにあるようなものでね、キャリアのはじめからブリットのときまでもまだこだわり続けていたよ。彼の部屋が私の隣でね、ある朝6時半にノックしてきて、ブリナーの拳銃を見たか、きれいすぎる。とか、また翌日の6時半にやって来て、今度はブリナーの馬が大きいと文句を言う。私の馬の方が大きいと言うと、君の何て気にしていないよ、ブリナーだよ。」とね、 |
MC:スティーブとはとても親しかったのですよね。 RV:ええ、あの映画で会って、それから彼が亡くなるまで、すーととても親しかったですよ。若い時は彼の車に乗って一緒にサンセット通りを女性を探して行ったり来たりしましたよ。 MC:ご結婚がおそかったですよね。 RV:ええ、とても遅かったですね。それまでは準備ができてなかったんですよ。 MC:結婚してながいのですか? RV:37年になりますね。 MC:ハリウッドにしては珍しいですよね。 RV:別に意図的に、結婚しないとか結婚するとか思っていたわけではないんですよ。ただ、ある日であった女性が結婚を考えるッ女性だった。 MC:彼女がまさにその人であったのですね。 RV:そうですね、彼女がまさにそのたった一人の人でした。 |
MC:大きなビデオショーにいってこられたのですよね。 RV:バーミンハムのですよね。 MC:ええ、いかがでしたか? RV::とても良く出来た企画でした。5000人くらいの人が集まっていて、それこそバスを待つ人達みたいに混んでいましたよ。(とお返し) RV:素晴らしい運営、すてきなコスチューム、動物も沢山いて、楽しかったですよ。 MC:TVのショーですか? RV:いえいえ、なんと言うのかな、サイエンスフィクションのような映画に関してでしたね。 |
MC:「華麗なるペテン師たち」はとても人気のあるシリーズですね。 RV:ええ、今第5シーズンですね。そして、来シーズンは6月にバーミンハムで撮影を始めると聞いています。 MC:その撮影でどのくらい滞在するのですか? RV:大体12〜16週ですね。 |
MC:ではまた来ていただけますね。 RV:そりゃあもちろんですとも MC:皆さん、ロバート・ヴォーンでした。 |
女性陣の緩やか〜な雰囲気の中、とてもリラックスして話をしています。笑顔と優しさ満載で、紳士そのものです。 私の大好きなインタビューの一つです。また出演してほしいな〜 |