ケースの運搬を謎のイタリアのプリンスから依頼されたハリー、ケースを手錠でしっかりとつなぎ、指示に基づいて、依頼された場所にコンテッサととともに届けに行く。しかし、ケースをあけたとたん、時限装置にスィッチが入る。コンテッサを部屋から追い出し、一人残るハリー、咄嗟の判断で手錠にかかったままのケースを重厚な金庫に入れ、爆破とともに、吹き飛ばされるが、なんとか難を逃れる。ハリーは初めから囮として利用され、本当のケースは別ルートで運ばれていた。プリンスを突き止め、きちんと仕事の謝礼を支払わせるために、コンテッサとプリンス探し出す。プリンスの秘密結社のパーティに忍び込み、本物のケースを見つけ出し、さらに警察にもこのプリンスの企てを通報し、阻止、そしてハリーの払った代償の穴埋めを見事に手に入れる、というストーリーとしてはあまり良くわからない話です(笑)、どちらかと言えば、ローマの風光明媚なところを紹介してくれていて、目の保養になりました。プロテクターズのエピには今回のように観光名所をロケに使用しているのがたくさんあるのですよね。
このエピでは、どんな危機に直面しても冷静な判断で行動するハリーの素晴らしさに注目、です。まず、ケースの時限装置が作動した時に、一番にしたことが、コンテッサを締め出すこと、そして、重厚な金庫に目をつけ、迫りくる時間と闘いながら、まるでベテランの金庫破りのように金庫を開けてしまう、そしてそこにケースを入れて、爆破から身を守る。その間、ドアの外でコンテッサがハリーの身を案じ必死に叫んでいる。というシーンがクライマックスですかね。あまりに格好よすぎます(爆)
ちょっと気になったのですが、DVDの冒頭のシーン、ハリーが船の乗り場について車から出て、船に乗り込むまでのところですが、何度見てもVaughnさんには思えない、つまりスタントダブルではないかと思っています。髪の色、背格好がとても近いのです、少なくともナポレオン・ソロのときのスタントダブルよりはるかに近い。でも歩き方が違う。多分、船から川に飛び込んで逃げるシーンがあるので、そのためにすたんつダブルで撮影したのを使用したのでしょうね。 最初に本人ではなく、いきなりダブルが登場するという珍しい?エピかも???
今回は皮肉屋eigomamaでしたm(_ _)m(笑)