イタリアの上院議員ゴルディニ、イタリアでの犯罪組織摘発の調査を進め、上院で発表することになる。身の安全を確保するために、ハリーとコンテッサが雇われるのだが、その眼下で上院議員が誘拐され、さらにスキャンダラスな写真を作れてしまう。上院議員は見つかるが、その写真が公になれば、上院での発表もスキャンダルにまみれ意味のないことに。そこで、ハリーとコンテッサは陰で組織を操る帝王ルチェロと直接対決することとし、彼を探すことに。二人はそれぞれの方法で動くのだが。。。
このエピでは、ローマが舞台なので、美しいローマの広場をハリーが疾走する姿など、風景を楽しむことができます。さらに、コンテッサの地元であることも良く分かり、さらに、プロテクターズが世界的な組織であるのを証明するかのように、西ドイツからマックスを応援を呼んでいます。そのマックスが作った秘密兵器がハリーの危ないところを助けます。でも何故ポールがいないんだろう?きっと別の仕事してたんですね(笑)。
 それぞれの方法でルチェロにたどりつくのですが、コンテッサは地元の利を使い、路地裏の子供を買収し(笑)、ハリーは正攻法(?)で自ら危険な罠に飛び込んで行く、という対比がそれぞれの人物設定を表していて、面白いエピソードです。が、まだ今一つ深見がありません。 

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Protectors season 1-3”See No Evil"姿なき暗黒の帝王
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