今回プロテクターズは西ドイツ政府から依頼を受けます。ナチスドイツの残党が隠された資金をもとに、世界各地にひそみ豪華な生活を楽しんでいる。そして、密かに、再び第四帝国を作り、世界に君臨するチャンスを狙っている。その資金源を見つけ、絶ち、そして、その残党も打尽せよ。ハリーたちはまず、マドリッド郊外の豪華な邸宅に住む、元機甲師団長ケラーに近づきます。コンテッサがその別荘に興味があると面会に行くすきに、ハリーが忍び込み、確かに、ナチスドイツの残党で、再び立ち上がる機会を狙っている証拠をつかみます。そして、資金調達方法を探り、スイスへハリーが飛び、それを奪取することに成功するのですが、その間にコンテッサとチノが捕まってしまうことに。
  このエピではハリーが走行中の車から転がり出る、山道をかけ上るなど、相変わらずのアクション満載のスペインロケです。(心臓が破裂しそうだった。となにかにコメントしてました。)そして、コンテッサの運転手チノが、武術に優れ、怪力であることもわかります。
 ヴォーンさんの演技での注目は、ロープウェーでのシーンでしょうか。運び屋の女性に圧力をかけるとき、武器でも暴力でもなく、声の迫力だけで、圧力をかけているのです。とてつもないクールな早口に、凄みを感じます。日本語ではどうなっているのかチェックできないのが残念です。あと、水の苦手な二人のプールのシーンがなんとも皮肉です。(笑)。

Protectors season 1-7”The Quick Brown Fox"
第四帝国を阻止せよ
(3話)
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