第二シーズンの中では、イギリスロケで作られたエピの一つです。車が走っているシーンや建物のシーンが、「どこかで見たことあるなぁ」と感じてしまうのは、そのためでしょうか?それとも、郊外の風景が似ているのでしょうか?  
 ストーリーはゴードン夫人が、夫を捜索してほしいとハリーに依頼にきたところから始まります。ゴードン氏の息子が殺人事件の犯人として他の仲間と一緒に裁判が進行中で、その裁判長が病気で倒れ、審理中断するなか失踪したと言うのです。彼は息子の無実を信じ、裁判長になんとか話をしようと、付きまとうのですが、結局断られ、彼を殺害することが解決策だと思い込んでしまうのです。一度はゴードン氏を見つけ出し、家に連れて帰ろうとしたハリーですが、後ろから殴られ、気を失っているうちに、また失踪失踪してしまいます。そうなってから初めて、夫人が彼が5年前に精神疾患を患い、正気ではなくなる時があることを打ちあけます。そして、ハリーたちが必死に捜査し、彼が判事の車に爆薬を仕掛けたことがわかり、未然に防ぐことが出来、さらに、息子の無実も判明でき、夫はリハビリ施設へ、という、このシリーズにしては、比較的めでたし。めでたしの展開です。ハリーの色んな表情が楽しめます。

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Season2-47:Trial
三時には爆薬(日本:36話)