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私のブログ”I Love Robert Vaughn"に昨年始めたばかりの2月に掲載した記事を、ここにまとめなおしました。ブログだと探すのが大変ですよね。
自分でも結構大変でした(笑)
こちらは「帰って来たナポレオン・ソロ」が制作され、二人が再会したのを機にかどうかはわかりませんが、このA−Teamシリーズの監督はマイケル・オーヘンリーで、ヴォーンさんの
「ルーテナント」の一エピソードを監督、さらに「ナポレオン・ソロ」でも一エピソードを監督しています。
そんな関係で、ヴォーンさんにA-Teamへの出演を依頼したという記事を読んだ記憶があります。(一部には、ミスターTとの軋轢を解消するために、ジョージ・ペパードが友人のヴォーンに
頼んだとの話もあります)私としては監督説の味方なのです、でないと、このように筋書きとは全く関係ない「Say UNCLE Affair」などと言うタイトルなど付けっこありません。
「Affair」ですよ、「Affair」!もう「ナポレオン・ソロ」そのままではないですか(爆)。お陰さまで、本当に良い撮影舞台裏を見せてもらいました。
ディビッドのNGにヴォーンがおどけてつっこんだり、二人で目を合わせて微笑んだり、さらに、当時の二人の不仲説を逆手にとって、わざと「ロバートがナポレオン・ソロをやっていた時は
散々イライラさせられたからね、ちょうど良い仕返しの機会だよ」と言ったのに対し、ヴォーンが「ディビッドがこの仕事を受けたのはそれが理由なんだよ。僕を薬で眠らせたり、
椅子にしばりつけて回したり、殴ったり、あらゆることをして仕返しするために、18年間も待っていたんだよ」と口裏を合わせたり、二人とも茶目っけたっぷりで、ファンにとっては涎ものの映像です。
お楽しみください。

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映像はこちらからダウンロードしてください。

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A-Team:Say UNCLE Affair :Behind the scene

MC:かつての人気番組の2人の主役が今人気の番組の主人公と一緒になったらどうなるのでしょう?

・・・A Teamのオープニングが入る・・・

ナレーション:A Team が登場するはるか前に。。。


・・・MFU season 4のオープニングとテーマ音楽が入る・・・


ナレーション:MFUが大人気だった。。。


・・・リターンでアンクルスペシャルを持ったヴォーン氏とマッカラム氏の写真が入る・・・

ナレーション:ロバート・ヴォーンは人当たりの良いナポレオン・ソロ、デビッド・マッカラムは内向的な

        イリヤ・クリヤキンだった。

・・・A Teamの撮影セットに居るレポーターが映る・・・

レポーター:今、暗くなった大倉庫の照明の当たる中にかつてのMFUの二人がA Teamのためにまたteamを組みました。

・・・撮影の舞台裏が映る・・・    撮影に入ります。静かに! ガチンコの音 クラップ

・・・ヴォーンが歯科用リクライニングチェアにしばりつけられ、携帯電話を持っている。椅子がゆっくり回っている

 ST(ストックウェル):ストックウェルです。
 IV(トリゴリン):こんにちは、大佐。大統領だ。
 ST:大統領、用件はなんでしょうか?
 IV:ジェットの場所が知りたい。

ナレーション:マッカラムとヴォーンはA Teamのエピソードの中でいつになく敵対している。

・・・椅子が回っている間、ヴォーンは天井を空虚な表情で見つめる・・・

 RV:今から87年前、我々の父たちはこの大地に新しい国を打ち立て。。。    (リンカーンのゲティスバーグ演説の冒頭の一説)

・・・マッカラムがため息をつき、困った顔をする。スタッフが笑いだす・

DM:僕が深刻なセリフを言ってる時は黙ってろよ!

RV:・・・天井を見つめ指を動かしながら・・・

        ウプッピドゥ、ウプップドウ、ダ、ダ、ダ、ダッダ、ダ!

      ・・・次にあひるの鳴き真似を始める。・・・クワッ、クワッ

 

 DM・・・苦笑いしながら・・・それをやる気なの?
 RV:いいや、しないよ。



DM:もしそれをやるんだったら、ひどい目に合わせるからね!



・ディレクターがDMに「やらないと思うから」言い、 

        DMが「おやおや」とカメラに向い、微笑む・・・・

・・・・・・・・・・DM、RV二人目を合わせて笑う・・・・・・・・・・・・・・


・・・映像が変わってそれぞれのインタビュー・・・


  DM:僕はずーとロバートのやったあのキャクターに悩まされ、イライラし、怒りを感じていたんだ。

     ようやく今仕返しをするチャンスが来たんだよ。



RV;だから彼はこの役を引き受けたんだと思うよ。僕を薬で眠らせ

    て、椅子で回したり、顔を殴ったり、目をつっついたり、ありとあら

    ゆるこ とをやって、やっつけるために18年も待ったんだ。

    (顎をさする

・・・ヴォーンが椅子で回っている、マッカラムがそばに立っているシーン・・・・

  IV:7千フィート、6千フィート、あきらめろストックウェル、お前が助かる道はひとつしかない!

  ST:やめろ!やめてくれ、死にたくない!止めろ!

  IV:助かる道はひとつ!どこにあるか教えろ!手遅れになる前に!

  ST:・・恐怖に腕を動かし叫ぶ・・・止めろ!止めるんだ〜!


・・・再びインタビュー・・・

  DM:なんか昔に帰って取っているような感じだよ。

  

  RV:とても楽しいよ。ずーとディビッドのことを思っていたからね。

  RV:彼と一緒にいれて嬉しいよ。

・・・A Teamの撮影現場、椅子に座ったヴォーンに首輪が巻かれている。マッカラムば見下ろしながら立っている。・・・

  IV:分かっているだろうけど、これは完全なる仕事でね、(黒皮の手袋をはめる)個人的な問題では一切ないんだよ。

  ST:もちろん

  IV:どこにあるんだ?

  ST:(深く息をして、微笑む)何が、どこって?

  IV:わかった、その態度気に入ったよ。

  ST:僕たちはこの件については仲間じゃないってことだね。

  IV:そのとおりだよ大佐。



・・・ヴォーン、注射を打たれ、痛みにひるむ・・・


  IV:この特別な一件についてはどちらか一人だけが生き残るんだよ。

ディレクター:カット、素晴らしい!(二人に向い)とても良いです。とても素晴らしい!


・・・A Teamのエピ、ハンニバルがストックウェルに歩み寄る・・・

ナレーター:A Teamがマッカラムの世話をするのだろうか?・・・

ST:残骸を全部調べてからじゃないとあいつの死亡証明にサインできないね。

    イヴァンのような男はそう簡単に死なないからな。

・・ヴォーンとマッカラムがリターンの宣伝用にシャンペンで乾杯しているところを取材人のカメラのフラッシュが

  沢山たかれる)



ナレーター:なんらかの形でMFUは生き残るのです。今週のエンタティメントでした