TWELVE ANGRY MEN GARRICK THEATRE,LONDON

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舞台写真1
Garrick Theatre Production Photo
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Personal photos with Mr.Vaughn


Garrick Theatre

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 2013年11月7日よりロンドンのガーリック劇場で行われた「Twelve Angry Men」の舞台を1月6日からロンドンを訪れて観てきました。前回、2012年10月のロチェスターでの舞台「You Can't Take It With You」を見に行った時は、もう彼の舞台を見ることはないだろうと思っていました。が、なんと幸運なことに、こんなにも早く2度目の機会が訪れました。しかも今回はロンドンのウエストエンドでです。これはもう行くしかない!とすぐに1月のお正月明けの一週間をロンドンで過ごすことにしました。30年振りのロンドンしかも、ヴォーンさんのロンドン公演です。本当に長年の夢がさらに叶いました。今度はイギリスの演劇界でも有名なマーティン・ショーとの共演4ケ月にわたる長期公演、81歳になっても尚現役で演技にこだわり続ける姿、本当に素晴らしいです。
 舞台は「怒れる12人の男」ヘンリー・フォンダの映画でもお馴染みですが、ヴォーンさんは陪審員NO9 で、被疑者を有罪である決め手になる証人二人に疑問を呈し、それが全員無罪へとなるきっかけをつくる役柄です。映画ではほとんど目立たたない役柄でしたが、舞台ではさすがヴォーンさん燦然と輝いていました。中休みをはさみ2時間に渡り舞台で演技を続ける12人の役者さんたちの迫力、意気使いを堪能しました。ヴォーンさんがセリフを言っているときはもちろん、それ以外の時の舞台上で他の役者さんたちと調和して舞台を作り上げていく演技は本当に見ごたえのあるものでした。
 今回はタミーと初めから一緒に行動したので、舞台のあとロビーで待っていると、必ず上がって来てくれて、お話をしたり写真を一緒に撮らせていただきました。前回と変わらず、嫌な顔一つせずに応対してくださり、おまえけに彼を訪ねてきたマーク・ウォレンやステファニー・パワーズにまで会えることもでき、ファン冥利につきる日々でした。
ヴォーンさんの舞台を一度見たらもう癖になるほど素晴らしいです。まだまだ現役で活躍を続けて戴きたいです。

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